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このシリーズについて(30秒で)
本業+副業で毎日AIを使う私が、「〜の場面なら、どの無料AIがいい?」を、実際に同じ指示を出して正直に比べるシリーズです。勝ちも負けも正直に、そして最後に「で、結局どれ?」の答えも言い切ります。
第2回は、働く人みんなが助かる「会議メモ・長文の要約」。
今回の場面:会議メモを要約させる
だらだら長い会議メモを、要点だけサッとまとめてほしい——よくありますよね。今回は、わざと「数字」「担当・期限」「雑談」を混ぜた架空の会議メモを用意して、4つのAIにまったく同じ指示で渡しました。
渡した指示+会議メモ(コピーして試せます)
そのあとに、この会議メモ(架空)を貼りました👇
・新商品「エコ水筒」の発売を6月→7月に1か月延期(工場の生産ライン混雑のため)
・価格は税込2,480円で確定(当初案2,980円から値下げ。競合が2,000円前後で「高すぎると売れない」との意見)
・販売はまずオンライン限定でスタート、反応を見て店舗展開を検討
・SNS告知は発売2週間前の6月下旬から、担当はBさん
・パッケージデザイン案は次回会議(4月24日)までにAさんが3案用意
・雑談として「社内の自販機を新しくしてほしい」の声、今回は保留
今回の条件(フェアに比べるため)
すべて無料版のデフォルト。使われたモデルは、ChatGPT=GPT-5.5/Gemini=3.6 Flash/Claude=Sonnet 5(標準)/Copilot=スマホアプリ版。※無料版は時期でモデルが変わります。
⚠️ 大事な前提:AIの答えは”毎回同じ”ではありません
第1回でも書きましたが、同じ指示でも、毎回まったく同じ答えになるとは限りません。この記事は「この1回はこうだった」という”一例”として、気楽に読んでくださいね。

数字・担当・期限・雑談を混ぜた”意地悪メモ”。要約の実力が出るよ🦝
結果:4つのAIの要約
① ChatGPT(GPT-5.5)
「決まったこと」「やること(担当・期限)」「その他」の3つに整理。ToDoは表にして、SNS告知=Bさん=6月下旬(発売2週間前)、デザイン3案=Aさん=4/24と一目でわかる形。太字で要点が目立ち、競合が約2,000円という理由までしっかり残していました。
実際の出力はこんな感じでした👇

② Gemini(3.6 Flash)
📌決定事項/📝次のアクション、と絵文字で区切って見やすく。ToDoは表+期限が近い順(4/24→6月下旬)に並べる実務的な工夫あり。ただし「競合2,000円」という数字は省略し、「競合対策として値下げ」とだけ。簡潔さ優先のタイプ。
実際の出力はこんな感じでした👇

③ Claude(Sonnet 5・標準)
短くスッキリ。ToDoは表で、さらに「次回会議:4月24日」を独立で書いてくれました。こちらも「競合2,000円」の数字は省略(「競合価格と『高すぎ』の意見を踏まえて」)。とにかく短く要点だけ欲しい人に合うタイプ。
実際の出力はこんな感じでした👇

④ Copilot(スマホアプリ版)
競合2,000円、SNS告知=発売2週間前(6月下旬)まで細かく拾う網羅タイプ。ToDoは箇条書き(担当・期限を入れ子)。そして「必要なら、議事録フォーマットやタスク管理用のタスク表にも整形できます」と提案してくれたのが気が利くポイント。
実際の出力はこんな感じでした👇

使い勝手のメモ(実際に触ってみて)
・正確さは4つとも文句なし(数字・期限を1つも間違えなかった)
・見やすさの工夫:ChatGPT=太字+表/Gemini=絵文字+表/Claude=シンプル/Copilot=入れ子の箇条書き
・細部まで拾うなら ChatGPT・Copilot、短くまとめるなら Gemini・Claude
・Geminiは期限順、Copilotは別形式への整形提案、Claudeは次回会議を独立明示、と”気の利き方”がそれぞれ違う
場面別まとめ:会議メモの要約なら、どれ?
正直な結論から言います——4つとも、そのまま使える合格レベルでした。数字も期限も間違えず、要点もちゃんと押さえています。
だから、一番の答えはこれです👇
「会議メモの要約なら、”今あなたが使っているAI”でOK。わざわざ選び直す必要はありません。」
「どれが最強か」で悩むより、手元のAIにサッと投げるのが正解。それだけで、要約の手間はグッと減ります。
そのうえで、決めたい人向けの指針はこちら👇
・迷ったら → ChatGPT(太字+表で構造化。万人向け)
・細部まで漏らしたくない → Copilot(数字も拾い、別形式にも整形)
・とにかく短く要点だけ → Claude(端正で簡潔)
・視覚的に・やることを期限順で → Gemini(絵文字+期限順)

なお、会議メモが長く複雑になるほど差が出るかもしれません(※今回は短めのメモでの比較なので、そこは断言できません)。長い議事録でも試したら、また報告しますね。

結論:迷わず”手元のAI”でOK。それでも選ぶなら、上の指針を参考にね🦝
まとめ
・会議メモの要約は、無料AI4つとも十分に優秀。迷ったら手元のAIでOK=選ぶ悩みから解放
・迷ったらChatGPT/細部はCopilot/短さはClaude/視覚的ならGemini
・AIの答えは毎回ゆらぐので、今回の結果は”一例”として。ぜひ自分でも試してみてください
ところで、メモを取るところから省けないのか
今回は、私が自分で取った会議メモをAIに渡しました。つまりメモを取る作業のほうは、自分でやっています。
正直に言うと、ここもサボりたいです。なのでAIに聞いてみました。「会議のメモを取るのが面倒。録音するだけで議事録になる方法はない?」と。
返ってきたのは、こんな4択でした。
・AIに音声入力…まず誰しもが思いつくChatGPTなどに音声入力する方法。無料〜始められて、課金している人はそれを使えばいいだけ。一方で、音をしっかり拾うためには大きな音量でないといけないため、実用性はあまりない。長時間の会議も不向き。
・スマホアプリ(Notta)…録音ボタンを押すだけで文字起こしの精度としては優秀。AI要約もついており、今回検証した要約する工程が簡単に行える。無料プランは1回3分までのため、本格利用には月1,185円〜の有料プランがほぼ必須になるようです。騒がしい環境や複数人の発話をベースとした会議、専門用語を扱う業種の会議は扱いにくいかも。
・専用のレコーダー(PLAUD NOTE)…カードサイズで薄く軽いため持ち運びやすい。PLAUD NOTEも要約機能があるため、会議の大切な部分がすぐにわかる。本体22,000円(税込/定価27,500円)。無料プランで月300分利用できるため、月一回程度の会議なら無料プランで十分。1,200分プラン(Proプラン)や無制限プランもあり、1,400円〜で会議の聞き逃しを防ぐことができる。スマホと連携で確認も簡単。
▶PLAUD NOTE![]()
・Teams / Zoomの標準機能…ミーティング時に設定をONにするだけ。会社で導入されている企業も多いので、会社によってはこれが一番通しやすい。TeamsやZoomを導入していない場合や、録画バレが気になる人は別の方法がいいかも。
AIのおすすめは、
「まずスマホのボイスメモで録音して、その音声をChatGPTに投げて『文字起こしして議事録の形にまとめて』。0円で感覚がつかめます」
でした。
0円の方法から先に教えてくるあたりが、AIらしく優しいなと思いました。
会議は仕事内容や業種によって違うと思うので、自分に合ったまとめ方で、失念しないことが一番大事だと思います。勿論、紙に書いてまとめるのも手です。楽することで話を聞くことに集中できるという点で、AIを駆使してラクするのも一つの手かなと思いました。
※価格・プランは2026年9月時点のものです。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
次回予告
次回も別の場面で4つを比べます。「この場面もやってほしい!」があれば教えてください🦝
あわせて読みたい
要約のほかにも、メール・調べもの・パワポなど、全部で8つの場面で比べました。場面べつの早見表はこちらです。


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