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旅行の計画を立てるのって、正直めんどうなときがありませんか。
行き先を決めて、調べて、マップとブラウザとインスタを行き来して、ムダのない道順を考えて。最初は楽しかったのに、気づけば「もうこれでいいや」と投げやりになってしまう。私は何度もあります。
いまはAIが普及して、おすすめを聞けばすぐに出してくれるようになりました。一方で、全部任せていいのかな、という疑問も残りますよね。
月に1回ほどのペースで旅行に行く私が、実際にどこまでAIに任せていて、どう頼んでいるのかをお話しします。
こんな人に読んでほしいです
- 旅行選びに失敗したくない人
- 毎日忙しくて、旅行の日程を決める時間が取れない人
- 旅行など、予定を決めること自体があまり得意ではない人
- 行きたい場所はすぐ決まるのに、回る順番でいつも悩む人
- 旅行は効率的に回りたい、おすすめのものを外したくない人
- お店の開店状況などを調べることに、面倒さを感じる人
- 旅行の日程が近いのに、まだ何も決まっていない人
「京都に行きたい」だけでは、うまくいきません
先に結論。私は毎月のように旅行に行きますが、旅行に行くまでにAIを使わないことはありません。行き先を提案してもらったり、道順を決めてもらったりしています。
でも、頼み方を間違えると、「あなたが行きたい旅行」ではなく「世間でおすすめされている旅行」が返ってきます。
AIは、ネットの上位に出てくる旅行プランやおすすめの場所を拾ってくる傾向があるようです。そのため「京都に行きたい」とだけ送ると、あなたの意志や要望が反映されていない、誰かのおすすめプランが出てきます。
どの旅行ブログにも載っているような無難な内容で、「自分の実現したい旅行」にはなりません。
逆に言えば、条件を足すだけで結果が変わります。やり方は2つあります。
先に言っておくと、私が普段使っているのは②のほうです。理由は、2つとも読んだあとに書きます。
やり方①|5W2Hに沿って、最初に決めておく
こちらはオーソドックスなやり方です。やることは1つだけ。
ビジネスなどでもよく使われる「5W2H」に沿って要望を伝える。ただそれだけです。

- When(いつ)…日付・時間帯・季節 例:11月中旬の土日、初日は10時着
- Where(どこで)…出発地と目的地 例:東京発、京都
- Who(誰と)…人数・関係・年齢・体力 例:妻と2人、30代、歩くのは平気
- What(何を)…やりたいこと・避けたいこと 例:紅葉と静かな寺。人混みは避けたい
- Why(なぜ)…旅行の目的 例:結婚3周年。ゆっくり過ごしたい
- How(どうやって)…移動手段・宿泊 例:現地は公共交通、宿は京都駅周辺
- How much(いくらで)…予算と内訳 例:2人で8万円。宿4万、食事重視
項目ごとのワンポイント
決まっていなければ、予算や目的から逆算してもらうこともできます。
(例:京都の○○に行きたいけど、いつが安い?/アジサイを見に行きたいけど、いつがきれい?)
Where(どこで)
すでに決まっている場所があれば、先に伝えてしまいましょう。
(例:○○と△△は必ず行きたい/□□のホテルで予約済み)
決まっていない部分は、素直に「教えて」と頼めば大丈夫です。
(例:夜はホテル周辺で飲みたい/朝に時間があるので、おすすめの場所も提案して)
Who(誰と)
相手の情報を入れると、相手にも喜んでもらえる旅行に変わります。
(例:妻はお酒が好き/妻は体験型が好き)
What(何を)
何がしたいのかは、大ざっぱでも大丈夫です。
(例:京都っぽいことがしたい/京都っぽいものを食べたい)
「したくないこと」を書いておくのも効きます。
(例:暑くない場所がいい/にぎやかすぎないところがいい)
Why(なぜ)
旅行の目的は、意外と大事です。お金の配分や、削るべきところがはっきりします。
(例:「仕事で疲れたので休みたい」と伝えると、初日は旅館の温泉に直行、のように提案してくれます)
How(どうやって)
車で移動するなら、駐車場も一緒に聞いてしまいましょう。
(例:○○に駐車場はある?/近くに駐車場があるところでおすすめを教えて)
How much(いくらで)
どこにどれくらいお金をかけたいか、希望は伝えたほうがいいです。
(例:全予算は2人で10万円。できればホテルはいいところに泊まりたい)
その他
全部埋まっていなくても大丈夫です。決まったときに足せばいい。困ったときはAIに聞くのもアリです。(例:ラフティングしたいんだけど、どこがおすすめ?)
そして、「他に気にしておいた方がいいことは?」「雨のときの別案も出して」も、あわせて聞いておくのがおすすめです。
やり方②|友達に相談するみたいに、AIを使う
「やり方①(5W2H)すらもだるい」という人には、こちらです。やり方は超かんたん。
チャットの中で、友達に相談するみたいに相談しまくるだけ。
そして最後に、こう伝えます。
「ここまでの内容を、まとめて”しおり”にしてください」

たとえば、こんな感じです。
- 私:京都の嵐山に行きたいんだけど、おすすめのおいしいお店はない?
- AI:……
- 私:やっぱり、嵐山はやめて金閣寺周辺を散策したい
- AI:……
- 私:夜はホテルでディナーを楽しみたいんだけど、中にbarがあるホテルでいいところはない?
- AI:……
- 私:ここまでの内容をまとめて”しおり”にしてください
要望を1つずつ足していって、最後にまとめてもらう形です。
このときの注意点
- 抜け漏れはないか、伝え忘れはないか、しっかり確認しておきましょう
- 「どう回れば効率的に回れるのか?」といった要望の部分も忘れずに
- 「私が事前に確認しておいた方がいいことはある?」と聞くのもおすすめです
- AIと話しながら、本当に行きたいところが選べているのか、自分の直感を大切に
で、①と②はどっちを使えばいいのか
正直に書きます。私は基本、②です。
「①の5W2Hを書き出すのすら面倒くさい」というのは、私のことでもあります。7項目をきちんと書き出すより、思いついたことから話しかけたほうが早い。実際そうしています。
それでも①を先に書いたのは、①を知っておくと②の会話の質が上がるからです。5W2Hの7項目が頭の片隅にあると、②で話している途中で「予算をまだ言っていないな」と気づけます。
- ①が向きそうなとき…決まっていることが多い旅行、同行者に旅程を説明する必要がある旅行
- ②が向きそうなとき…行き先すら決まっていない、とりあえず相談から始めたい
迷ったら②で大丈夫です。足りない条件は、話しているうちにAIのほうから聞いてくれます。
「しおり」の形まで持っていく
旅程ができたら、同行者に渡せる形にしておくと便利です。
文字のままよりも、画像にすることで見やすくなり、当日の流れや実感がわいて楽しみも倍増します。自分だけのしおりを作っちゃいましょう。

※この記事のために作った例です。上の5W2Hの記入例(11月中旬・京都・大人2人・8万円)を、そのままAIに渡して作りました。
やり方①|ChatGPTで内容を決めて、ChatGPTで画像化する
ChatGPTを使っている人は、とくにかんたんです。やり方はこれだけ。
やり方②|ChatGPT以外で内容を決めて、ChatGPTで画像化する
ChatGPT以外で旅行内容を決めた人は、指示文が1つ増えるだけです。やっていることはかんたんです。
まず、ChatGPT以外のAIに、こう頼みます。
そして、出てきたプロンプトをコピーして、ChatGPTに貼り付けるだけです。
貼り付けてしまえば、30秒もしないうちにしおりが完成します。
もっと楽しくなる、5つの工夫
①イラストのデザインも自分流に
(例:和をイメージしたしおりで/子どもたちが喜ぶ遊園地の広告みたいに/かわいいイメージで/旅行会社が作るハイクオリティの旅程表みたいに)
②自分たちの写真をベースに作ってもらう
(例:この写真を主人公としてしおりを1枚の画像で作って[写真を添付])
まるで旅行している気分になります。
③持ち運べる形にもできる
(例:印刷できるようなサイズ感で作って)
④事前に用意する持ち物も、しおりに入れちゃう
(例:2泊分の用意すべきものは何?→用意すべきものも1枚の画像内に入れて)
忘れ物が格段に減ります。
⑤共同編集ができる旅行アプリを使う
同行者と一緒に直したい場合は、これもアリだと思います。
ここだけは、自分で確認してください
念のための注意です。AIが間違えることもあるので、事前の確認が大切です。
具体的には、この3つが特に危ないと言われています。
-
営業時間・定休日:(変わりやすい情報なので、古いまま返ってくることがあるようです)
そのお店・施設が今もあるか:(閉店していても、もっともらしく出てきます)
移動時間:(車前提と電車前提が混ざる、渋滞や乗り継ぎを見ていない)
目安は、出発の1週間前です。Googleマップと公式サイトを開いて、営業時間と場所だけ見ておけば十分だと思います。
最後の確認は自分ですが、AIで効率化させながら、失敗しない旅行を作るためには大切な工程です。
作ったしおりの内容を、相談した別のAIに確認させる方法もあります。ただ、一度は自分で調べておくほうが、現地でのガッカリは減ります。
「結局自分で調べるんかよ!」と思う人もいるかもしれません。それでも、圧倒的に早く、効率的で、失敗しない旅行が作れるので、ぜひ一度試してみてください。
頼み方そのものをもう少し知りたい方は、こちらもどうぞ。「うまく頼める自信がない」という方でも、足すのは1行だけです。
予約だけは、自分でやっています
AIはしおりまで作ってくれますが、予約のボタンは押してくれません。そこは自分の仕事です。
私が使っているのは、この2つです。

新幹線を使う方には、チケットを窓口に並ばずに自宅で受け取れるサービスもあります。私は車で移動することが多いので使っていませんが、こういう選択肢もあります。
▶JR新幹線・特急のチケット手配♪窓口・券売機に並ばずに自宅で受け取り!【NAVITIME Travel】
まとめ
- 「京都に行きたい」だけでは、世間のおすすめが返ってきます。条件を足すだけで、自分の旅行に変わります
- やり方①は5W2H。いつ・どこで・誰と・何を・なぜ・どうやって・いくらで、を渡すだけです
- やり方②は、友達に相談するみたいに話して、最後に「しおりにして」と頼む
- しおりは1枚の画像にする。印刷もできるし、持ち物まで入れれば忘れ物が減ります
- ChatGPT以外で決めた人も、指示文を1つ足すだけで画像にできます
- 営業時間・閉店・移動時間の3つだけは、自分の目で確かめる

全部おまかせじゃなくて、決めるところは自分。それが一番うまくいくよ🦝
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やり方②で「ChatGPT以外のAI」と書きました。どのAIが何に向いているかは、メール・要約・調べものなど8つの場面で比べた早見表があります。

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