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出品文を書くのが、地味にめんどくさい
メルカリなどのフリマアプリ、出品すること自体は簡単です。でも「商品の説明文を書く」ところで、毎回手が止まるんですよね。
「どう書けば魅力的に見えるんだろう」「これで失礼じゃないかな」と悩んでいるうちに、出品が後回しに。そんな私を救ってくれたのが、AIでした。
ただ、しばらく使ってみて、任せていいところと、任せてはいけないところがはっきり分かれました。ここが今日いちばんお伝えしたいことです。
先に結論を書いておきます。
- AIに任せていいのは「文章・タイトル・写真・計算」
- 自分でやるべきなのは「値段」
なぜそう分かれるのかも、あとで説明します。
出品までの流れを、4つのステップで
実際に私がやっている順番で書いていきます。
STEP1:まず「これ、そもそも何?」を聞く
いきなり出品文から入るのは、少しもったいないかもしれません。最初にやるべきは、正体を知ることです。
家にある雑貨やぬいぐるみを「ノーブランドっぽいし、捨てるか…」と思っていませんか。実は、見た目が地味でも人気キャラクターやブランドの正規品だったりします。

写真を見せて「これ、何のキャラ?」と聞くだけです。私が試したときは、こう返ってきました。
- キャラクター:すみっコぐらしの「ぺんぎん?」
- メーカー:San-X(サンエックス)の正規品
タグの表と裏の写真も送れば、何のシリーズか、メルカリでの相場はどのくらいかまで、かなり詳しく教えてくれます。
正体が分かると、売り方そのものが変わります。
- 人気シリーズなら、少し強気の価格も検討できる
- 同じシリーズが他にもあれば、「まとめ売り」という手もある
- タイトルにキャラ名・シリーズ名を入れると、検索に強くなる
「無名の雑貨」から「人気キャラの正規品」に見え方が変わるだけで、売れやすさも値段も変わります。

“正体”が分かるだけで、価値がガラッと変わるんだよね〜🦝
STEP2:商品の状態を、写真から見立ててもらう
次に迷うのが「商品の状態」です。新品、未使用に近い、目立った傷や汚れなし、やや傷や汚れあり……。
自分では「きれいな方」と思いたくなりますが、盛りすぎると、届いたときに「思ったより傷んでる」となってトラブルのもとになります。

そこで、写真を見せてこう聞きます。
すると、こんなふうに答えてくれます。
- ロゴ面:細かい擦れあり
- 裏面:塗装剥がれのような白い傷あり
- → 状態は「やや傷や汚れあり」がおすすめ
しかも「目立った傷や汚れなし、でもいけなくはないですが、トラブルを避けるなら少し厳しめのほうが評価は落ちにくい」と、理由まで教えてくれました。
写真そのものについても相談できます
- 傷の部分を正直に写した写真は「クレーム防止になる良い写真」
- 容量やブランドの表記(例:355ml)が写っていると「公式品の証拠になる」
隠すより、正直に見せるほうが、結果的に安心して買ってもらえる。 これはAIに言われて、なるほどと思った点でした。
特に効いたのが「撮る角度」のアドバイスです。水筒を売ったとき、「買い手は中の状態が気になるから、中が明るく見えるように撮って」と言われました。言われないと気づけない、買い手ならではの視点だと思います。

隠すより正直に!結局それが一番信頼されるんだよね〜
STEP3:出品文とタイトルを作ってもらう
ここからが本番です。商品の写真を送って、こう頼みました。
出品文を考えてください。写真も気になるところがあれば教えてください。
返ってきたのは、出品文だけではありませんでした。
- 検索に引っかかるタイトル案(商品名・型番・容量まで入れて検索対策)
- そのまま貼れる説明文(状態・梱包・注意書きまで丁寧に)
- 写真の補正アドバイス(彩度や明るさを少し上げると見栄えが良くなる)
「文章を書く」どころか、出品まるごとの相談相手になってくれました。ここは素直に便利です。
渡す情報が多いほど、精度が上がります
- 商品名(ブランド・型番・容量があれば)
- 状態(新品/未使用/使用感あり など)
- 購入時期や、使った頻度
- 手放す理由
STEP3.5:できた出品文を、もう一度「買い手目線」で見直させる
ここは、やってみて特に良かったところです。
ChatGPTで作った出品内容を、今度は別のAI(Claude)に「買う人の目線でチェックして」と頼みました。すると、自分では気づけなかった指摘が返ってきました。
- タイトルに容量の「ml」が抜けている → 検索に弱い
- 写真が暗い、背景が雑 → 中身や未開封が分かる写真を足すと安心される
- 説明文の細かい言い回し
※ここは正直に。今回私は別のAIに見せました。ですが、「別のAIに見せたから良かった」とは言い切れません。同じAIに「今度は買う人の目線で見直して」と頼んでも、同じ指摘が出た可能性があります。
効いたのはおそらく、別のAIにしたことより「もう一度チェックさせたこと」の方だと思っています。使っているAIが1つだけでも、作ったあとに「買う人の目線で見直して」と頼むだけで、同じ効果があるかもしれません。

作る担当とチェック担当、AIを2人使いするのが賢いんだよね〜
STEP4:手取りを計算してもらう
メルカリ初心者がいちばん驚くのが、これだと思います。1,000円で売れても、1,000円もらえるわけではありません。

売れた金額から、次の2つが引かれます。
- 販売手数料:売れた金額の約10%
- 送料:発送方法によって変わる(数百円〜)
たとえば1,399円で売れて、手数料が約140円、送料が750円だとすると——
1,399 − 140 − 750 = 約509円。 手元に残るのは、半分以下です。
毎回これを自分で計算するのは面倒なので、AIに頼みます。
発送方法は△△です。
すると、発送方法ごとの利益まで一覧で出してくれます。
- 1,299円で売れたら → 手取り 約649円
- 1,499円で売れたら → 手取り 約829円
「いくらで売れば、いくら残るか」が先に分かるので、値付けの判断がしやすくなります。
ちなみに「この大きさなら、どの発送方法が安い?」まで聞けます。送料は手取りに直結するので、発送方法を変えるだけで利益が増えることもありました。
そして、手取りが先に見えていると、決断がラクになります。「送料や梱包の手間をかけて数百円……なら、まとめて売るか、思い切って処分するか」といった判断が、スパッとつくようになりました。

先に手取りが分かると、「売る?処分する?」の決断がラクになるよ〜
ここが本題:値段だけは、AIを鵜呑みにし過ぎてはいけません
今日いちばん正直に伝えたいところです。
AIは価格についても提案してくれます。実際、私の商品にも「もっと高くしてもいい」と少し強気の値段(たとえば1,800円くらい)を勧めてきました。
でも念のため、メルカリで同じ商品を出している他の人を自分で調べたんです。すると、相場は1,000円前後でした。AIが勧めた強気価格は、現実にはちょっと厳しい設定だったことになります。
なぜ「計算」は当たって、「値段」は外れたのか
正直に書くと、これは私の数回の経験に過ぎません。しかも、私は、写真を見せて出品文を頼んだだけで、AIに検索をさせていませんでした。だから「AIには相場が分からない」と言い切るつもりはありません。頼み方が悪かった可能性は、十分にあると思っています。
その上で、はっきり違うと感じたのは次の点です。
- 手取り計算 … 式が決まっています。「売値 − 手数料10% − 送料」を当てはめるだけなので、AIは正確でした
- 値段 … 今その商品が、実際にいくらで売れているかという別の話です。私が渡した情報の中に、その答えはありませんでした
つまりAIが間違えたというより、判断に必要な材料を渡していなかった、というのが正確なところだと思います。
相場は、メルカリ自身が教えてくれます
調べてみて分かったのですが、相場については、AIに頑張ってもらう必要すらありませんでした。
メルカリには「相場検索」という機能があります(2025年7月開始)。売りたい物の写真を撮るか、キーワードを入れるだけで、実際の出品価格・売却価格をもとにした相場と、配送料金の目安が出てきます。
昔ながらの方法もあります。商品名で検索して「売り切れ」で絞り込むと、実際に売れた価格が並びます。上位10件の平均を取れば、だいたいの相場がつかめます。
- 値段は、AIに聞くよりメルカリの相場検索を見るほうが確実

文章はおまかせ、でも値段だけは自分の目で!ここ大事だよ〜
私の失敗談:4秒で売れました(笑)
値段の話でもう1つ、正直な失敗を書いておきます。
UFOキャッチャーで昔取ったぬいぐるみを、持て余していました。「こんなの売れるのかな?」と半信半疑でしたが、AIに聞いたら「すみっコぐらし」だと分かって、そのまま出品文まで作ってもらいました。
そしてAIに「1,000円くらいなら、すぐ売れますよ」と勧められ、その通りに出品したら、、、
なんと4秒で売れました(笑)。
嬉しかったのですが、正直こうも思いました。「4秒で売れたということは、もっと高くても売れたのでは?」
このとき学んだのは、AIに「いつまでに売りたいか」を伝えるべきだったということです。「すぐ売れなくていいので、少し高めの価格で」と頼んでおけば、結果は違ったかもしれません。

4秒は早すぎ(笑)。「いつまでに売りたいか」を伝えるの、大事だね〜
まとめ:任せていいこと、自分でやること
・任せていい … 商品の正体さがし/状態の見立て/写真のアドバイス/出品文とタイトル/手取りの計算
・自分でやる … 値段(メルカリの相場検索や「売り切れ」で確認)/実物の最終チェック
大事な注意
・嘘や誇張は絶対にNGです。 AIは知らない情報を”それっぽく”書くことがあるので、実際の状態と違う説明になっていないか、必ず自分で確認してください。傷や使用感などのマイナス情報は、正直に書くほうが結果的にトラブルを防げます
・AIの見立ては参考です。実物の細かい傷まで完璧に分かるわけではありませんので、最後は自分の目で確認を
・キャラクターやブランドの判定も、間違うことがあります。「たぶんコレ」という当たりをつける道具として使い、タグの表記や公式情報で確かめてください
・手数料の割合や送料は変わることがあります。 AIの計算は目安として使い、最新の料金は公式アプリで確認してください

AIは出品の相棒。でも、値段と現物の確認だけは自分でね🦝


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