AIで音楽のMVを作りたい!Seedance 2.0・Dreamina・Runwayの違いと料金【非エンジニアの実体験】

きっかけ:AIで作った曲に、動画のMVをつけたくなった

私はSUNOというAIで曲を作り、AIアーティストとして配信する副業に挑戦していました。そんなとき、「素人でも動画が作れるSeedance 2.0というAIがある」と知ります。

頭に浮かんだのは一つ。「じゃあ、自分の曲でミュージックビデオ(MV)を作ればいいじゃん!」。こうして私のAI動画づくりが始まりました。

つまずきポイント:「Seedance 2.0」はサービス名じゃなかった

さっそく「Seedance 2.0」を調べると——使う方法がいくつもあってびっくり。Dreamina、Runway、その他たくさん。「どれと契約すればいいの?」と、いきなり迷子になりました。

調べて分かったのは、Seedance 2.0は「サービス名」ではなく「動画を作るAIエンジン(モデル)の名前」だということ。ByteDance(TikTokの親会社)が作ったエンジンで、これ単体では契約できません

  • Seedance 2.0 … 動画を生成する「エンジン(モデル)」そのもの
  • Dreamina … そのエンジンを使える「ByteDance公式の窓口
  • Runway … 自社エンジンに加え、Seedanceなど他社エンジンも使える「総合プラットフォーム」

「車のエンジンとメーカー」の関係に近いイメージです。つまり「Seedance 2.0を使いたい」=「Seedanceが積まれているサービス(DreaminaやRunway)と契約する」ということ。ここが分かると一気にスッキリしました。

ぽんた
ぽんた

「Seedance=エンジン、Dreamina/Runway=窓口」って分かると、迷子から抜け出せるよ🦝

料金の全体像(Dreamina と Runway)

私が調べた時点(2026年7月)の料金の目安をまとめます。※料金・仕様は変動が激しいので、契約前に必ず公式で最新を確認してください。

① Dreamina(安く・素直にSeedanceを使いたいならコレ)

無料枠あり:毎日2〜3本ほど生成できる(仕様変更で変動)
・有料プラン:月額約1,400円〜
・上位プラン(Dreamina Pro)は月$45前後の案内あり
・日本語入力に対応。とにかくまずSeedanceを試したい人向け

② Runway(本格的に制作・編集までやりたいならコレ)

Runwayは「クレジット制」。月額を払うだけでなく、動画・画像を生成するたびにクレジットを消費します。動画生成は消費が大きいので要注意

  • Free:無料 / クレジット125(一度きり・補充なし) / お試し用
  • Standard:月$15前後(約1,800円) / 月625クレジット / 商用利用可・副業の入口
  • Pro:月$35前後(約4,200円) / 月2,250クレジット / 頻繁に使う人向け
  • Max/Unlimited:月$95前後(約11,400円) / 月9,500クレジット / 大量生成向け

⚠️ 料金表で見落としがちな点:
・表示は外税で、支払い時に消費税10%が加算される
年払いで約2割引(長く使うなら検討価値あり)
・為替で円換算額が動く

私の選択:いきなりRunwayのProプランへ(そしてAIに止められた)

私はMV作成にはたくさんのクレジットが必要だと知り、将来本格化しても大丈夫なように、いろいろな機能が使えるRunwayを選びました。ただ最初からMaxプランにするのは迷ったので、まずProプランに。「どれくらい使うか分かってから容量アップすればいい」と考えたからです。

——実はこのとき、AIにはMV作成を止められていました(笑)。理由は「お金がかかること」「SNSで曲を配信して、伸びたものだけ動画化した方がいい(=小さく始めよう)」というもの。でも当時の私の頭の中は、数ヶ月後にAIアーティストとしてバズっている夢のような構想でいっぱい。「どうしてAIは私の頑張りを止めてくるんだ」と、内心思っていました(笑)。

RunwayでのMVの作り方(AI任せ+独学)

実際の作り方を、私の手順で紹介します。

1. まず、作った曲の歌詞に合わせたMVの全体構想を、ChatGPTに考えてもらう
2. Midjourneyで作った固定キャラのイラストに合う動画になるよう、Runwayへの指示文をChatGPTに作ってもらう
3. 一つ一つの静止画から5秒ほどの動画を生成(ゆっくりな曲だったので0.5〜1.0倍速720pにして、クレジットと画質を節約)
4. できた数秒の動画をCapCutで曲と一緒につなげて完成
5. YouTubeで配信(アカウント名やコンセプトもすべてAI頼みでした)

結果:1本のMVに1週間、Proプランを使い切った

そして現実。1本のMVを作るのに、まるっと1週間。しかもProプランのクレジットを使い切ってしまいました。「これは思っていた何倍も重い作業だ…」と痛感した瞬間です。

ネタバレになりますが——結局、私が最後まで使ったのはSeedance 2.0だけでした(笑)。Runwayの豊富な機能を使いこなす前に、力尽きたのです。

どれを選べばいい?(タイプ別のおすすめ)

私の失敗をふまえた、現実的な「2段構え」がこちらです。

  • まずDreaminaの無料枠でSeedance 2.0を試す(低リスクで実力を確認)
  • 手応えを感じ、編集まで一気通貫でやりたくなったらRunwayに広げる

CapCutで編集する流れがある人は、同じByteDance系のDreaminaと相性が良いです。いきなり高額プランに飛びつかず、まず無料・最安で試すのが、遠回りしないコツです。

契約前に必ず確認したいこと(大事)

商用利用の可否収益化・SNS配信・音楽配信を伴うなら、規約で「商用OKか」を必ず確認
著作権の状況:Seedanceは大手スタジオ(Disney等)が差止請求を起こしており、利用できる地域や規約が今後変わる可能性があります。最新は公式で確認を
クレジット消費:Runwayは「完成本数」ではなく「作り直しを含む試行回数」で必要量を見積もる

ぽんた
ぽんた

AIの「小さく始めよう」は、あとで思えば大正解だったよ…!大きく賭ける前に、まず無料で試そう🦝

まとめ

Seedance 2.0はモデル名。使うには、載っているサービス(Dreamina/Runwayなど)と契約する
安く・素直に使うならDreamina。まずは無料枠で試すのが鉄板
本格的な制作・編集ならRunway。ただしクレジット制の理解が必須
商用利用の可否と規約は流動的。収益化を狙うなら、契約前の確認を最優先に

私は「いきなり本格プラン」で軽く火傷しました(笑)。これから挑戦する人は、ぜひ無料・小さくから。次回は、実際にこのMVをSNSで配信してどうなったか(まさかの結果…)を、正直にお話しします。

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